遅いパソコンをSSDで高速化

ご自身の使われているパソコンの動作が遅い。と思われる方。またそんな経験がある方は少なくないと思います。
弊社にも、「パソコンの動作が遅い」「遅すぎるので買い替えを検討している」などのご相談が多数寄せられます。
確かにパソコンのスペック次第でスピードが異なるのは間違えありません。

従来のパソコンの記憶装置はHDD「ハードディスク」と言うものが取り付けられており画像で見てもわかるようにDVDのような機械に書き込む方式が採用されていました。これにはDVDにあたる動力を必要とし、回転数やパソコンのスペックに大きく影響されていました。パソコンの動作が遅いといわれる方のほとんどが、この方式のパソコンを利用されています。

近年のパソコンの記憶装置はSSD「Solid State Drive」と言う方式に変わりつつあります。ご覧のように記憶装置には円盤はついておらず近代的な「チップ」が付いています。わかり易く説明すると「USBメモリ」のようなものです。データの書き込みや読み込みに機械的な動力を必要としないので非常に速度が速くなります。
Windowsごと転送すると元のなれた画面のままご利用いただけます。また、今までご利用になられていましたアプリケーションやデータもそのままです。

弊社の作業

弊社ではお預かりしたパソコンのハードディスクの完全コピーをしてからSSDへのデータ転送を行います。
これは、windowsごと転送しますので作業途中に問題が起きても回避できるよう、基本作業としています。

メリットとデメリット

最大のメリットはやはりパソコンの高速化です。また、従来のHHD方式は金属が使われている部分が多く非常に重量がありましたがSSDは軽量です。ノートパソコンに装着すれば重量が実感できると思います。
メリットがあるという事はデメリットも考えなくてはなりません。最大のデメリットはやはり価格だと思います。HHDの1000GbyteとSSDの250Gbyteがほぼ同じ価格です(およそ、10000円前後)。HDDが機械的に不良になり始めるときは予兆が感じられることもありますが、SSDの場合突然壊れることが多いようです（弊社では故障未確認です）。

料金

SSD250Gbyte一例　転送料含め25,000円（税別）

エリア

名古屋市、大府市刈谷市知立市東海市豊明市東郷町日進市

SSD交換をお断りする場合もあります

基本的な条件はWindowsが正常に動いていることですが、特にお断りをする原因となるものは、ノートパソコンの裏ブタが「ねじ止め」ではなく「プラスチックのつめ止め」の場合です。つめ止めの場合、裏ブタを外すときにつめが折れやすく破損の原因になります。デスクトップの場合は現在まで交換出来ないと言う事例はありませんが、今後無理と判断した場合は作業途中でも断念いたします。